高専からの大学編入について

 

高専卒業後の進路の選択として就職と進学(主に編入)の2つがあります。この記事では編入の仕組みと僕の編入体験談について書いていこうと思います。

大学編入の仕組み

高専での5年間は一般的に高校(3年)+短大(2年)のようになっていて、進学では主に大学3年次(東大と京大は2年次)に編入ということになります。進学する学部は工学部だけでなく理学部や経済学部も一部募集しています。

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編入難易度

受験勉強時期に調べた体験談から、僕的な編入難易度(工学部)のランクは以下のようになっています。

S  京都大 東工大 東大

A+ 大阪大 九州大 名古屋大 東北大 北海道大

A  筑波大 神戸大 千葉大 電通大 農工大

B  広島大 金沢大 岡山大 大阪府立大 首都大学東京 名工大

C  九工大 埼玉大 その他国立大

D  豊橋技科大 長岡技科大

おそらく一番難しいのは京都大だと思います。試験内容もそうですが、英語の試験がTOEFLのスコア換算なので受験コストが高いということもあります。また、筑波大や千葉大旧帝大受験者の滑り止めになっているので倍率は非常に高いです。

受験費用

受験料は一校につき3万円で遠方から来る人は飛行機代やホテル代などで8万円くらいはかかるのではないかと思います。僕の周りでも2〜4校の人が多かったです。